没入型VRシステム HoloStageを使った「π-CAVE (パイ・ケイブ)」

神戸大学は、学外の研究機関や他の大学、産業界と連携し、最先端の技術研究を推進するための拠点として、神戸ポートアイランドに「神戸大学統合研究拠点」を建設し、2011年から、同大学の連携融合の先端研究グループが活動を開始している。研究拠点の建物は、今年6月に演算速度世界一となり注目を浴びる理化学研究所の『次世代スーパーコンピュータ 京』に隣接し、2010年に新設された大学院システム情報学研究科との連携も期待されている。
この「統合研究拠点」内に、シミュレーションデータの立体可視化装置「π-CAVE (パイ・ケイブ)」が導入され、本格的な運用が開始された。データが映し出されるスクリーン空間は3m(高さ)x3m(奥行)x7.8m(横幅)と、国内最大級のCAVE装置となるもので、クリスティ・デジタル・システムズが設計したVRソリューション『HoloStage(ホロステージ)』が採用されている。
今回の大規模VRソリューションの導入に至った経緯と今後の活用予定や展望について、神戸大学、大学院システム情報学研究科 の賀谷信幸教授と陰山 聡教授に話を伺った。

賀谷信幸教授

陰山 聡教授
